「池のある中庭」のある生活

かねてからの夢だった中庭、そして池のことなど

露天風呂!

モルタルが硬化しても、すぐに生き物を飼い始めることはできない。水がアルカリ性になってしまうからだ。

そのため、池には一杯に水を張って数日放置し、その水を捨てた後、また水を張り直し……という作業を行い、アクを抜く。

 

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水質検査キット(観賞魚店で購入できる)でpHを測定し、安定してくるのを待つ。

アク抜き剤と言われるものも存在しており、それを使えば短期間でアク抜きが済むようだが、うちの近くのホームセンターにはなく、通販でわざわざ買うこともないか……と思い使わなかったが、急いでいる時には便利かも。

 

ただ待っているのも何なので、池と家の壁との間、20cmほどの隙間にはタマリュウを植え、ソヨゴの隣に水仙を植えてみた。

まだ貧相だが、そのうちにタマリュウが成長し密集したら、いい感じになってくれるのではと期待。

 

さて、池を池として使い始める前に、私にはどうしてもやってみたいことがあった。

 

「露天風呂にする」

 

である。

 

2008年4月28日、およそ1か月に及ぶアク抜きを経てpHも安定したので、お湯を張って入ってみることにした。

 

お湯を入れるのは簡単だ。何しろ池のすぐ隣が浴室なので、窓を開け、シャワーの湯を直接池に注ぎ込めば良い。

入れるそばから冷めていってしまうので、かなり熱めのお湯にしたのだが、それでもやはりぬるめの風呂になってしまった。

 

うちの中庭は完全に建物に囲まれているわけではないので、外から見えてしまう。さすがに全裸で入るのは無理なので、水着を着用した。

それでも異様な光景には違いないだろうが。

 

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少し寒かったが、気分は最高だった。

いっそ池にするのはやめて、このまま露天風呂として使おうかと思ったほど。

 

さて、これで一応池そのものは完成である。