「池のある中庭」のある生活

かねてからの夢だった中庭、そして池のことなど

カメの冬眠する場所

私はカメを中庭で放し飼いにしているので、カメはそれなりに広々としたところで過ごしているが、それが室内の水槽で飼われるよりもベターとは必ずしも言えないと思っている。

室内の水槽で飼っている方が目が行き届きやすいというのも一つだし、また冬眠の問題もある。

 

室内で飼っていれば、水槽にヒーターを入れて冬眠をさせないことができる。私も、ミシシッピアカミミガメが、まだいわゆる「ミドリガメ」だった子供の頃は、水槽にヒーターを入れて冬眠させずにいた。

冬眠はリスクを伴う。私もそれでカメを死なせてしまったことがあるのだが、それについてはまた改めて書くつもり。

 

さて、中庭の池でそのまま冬眠させても、多分大丈夫だろうとは思う。

しかし水深が50cmくらいあるので、呼吸しようと水面に上がりたくても体が寒さで思うように動かず、溺れてしまったら……とか、呼吸しようと水面に上がってきても氷が張っていたら、呼吸できずに窒息してしまうのでは……とか心配は尽きないので、室内で冬眠させている。

 

居間などでは気温が下がり切らずに中途半端な気がするため、玄関に衣装ケースを置いて、その中で冬眠させている。水の深さは、カメが思い切り首を伸ばしたら水面に鼻先を出せる程度。

こんな感じ。

 

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もちろん、玄関では水が凍ることは絶対にない。

 

春、池に移すタイミングは、衣装ケースの中で活発に動いているなと思ったら、という非常に曖昧な基準である。一度池に移したものの、動きが鈍いので衣装ケースに戻すこともある。

 

早く暖かくならないかな。やはり中庭にカメがいないと寂しい。