アオミドロは冬に伸びる?
春が近づき、 池の水面をメダカが泳ぐようになってきた。
毎年この時期には池の大掃除をしている。
今日現在の池の写真。
アオミドロが繁殖しているのがお分かりいただけるだろうか。
アオミドロは、夏の間はそれほど目立たないが、冬になると凄い勢いで伸びる。なぜ冬なのかはよく分からない。
そこで春先に、池の水を大きく減らし、アオミドロを乾燥させて取り除くのが慣例となっている。
アオミドロが繁殖していると、カメが足を取られそうな気がする。
しかし伸ばしておいた方が、ひょっとするとメダカの産卵の役に立つのかな、と思わないでもない。何しろメダカは仔メダカを食べてしまうので、アオミドロが繁っていれば仔メダカの隠れ場所になるかも。
毎年の大掃除はこんな感じである。これは去年の写真。
さすがにここまで水を減らしてしまうと、長い時間このままにはしておけない。底に残った僅かな水には、サカナがひしめき合っている。
こうしておいて、壁面や底に貼り付いた藻類をスコップなどで取り除くのだ。春にこれをやっておくと、秋までアオミドロは全く伸びて来ない。
今年もそろそろやろうかな。
もしこのままにして放っておいたらどうなるんだろう? という興味はあるが。